大統領の弾劾(だんがい)、現職のままでの逮捕――韓国社会が激しく動く。その背景や人々のメンタリティを探ってみよう。
アフリカ最大の湖ビクトリア湖の北に位置し、緑豊かな自然に恵まれ「アフリカの真珠」と呼ばれるウガンダ共和国。その自然の美しさや人びとの多様な暮らしぶり、そして現在にいたる激動の歴史や今後の開発課題など、知られざるウガンダの姿を紹介する ...
経済アナリストとして格差社会を鋭く批判し、テレビやラジオでも活躍した独協大学教授の森永卓郎(もりなが・たくろう)さんが28日、原発不明がんで死去した。67歳だった。家族葬を執り行う予定。
シンガー・ソングライターの崎山蒼志さんが初のエッセイ集『ふと、新世界と繋がって』(新潮社)を出版。歌詞のワードセンスに定評のある崎山さんならではの、日常をつづっているけれど、気が付けば“新世界”に連れて行かれるようなエッセイ。どんな思いで書いたのか、 ...
この分析手法を筆者は「工学的」と呼ぶ。一見、効率重視の印象を与えるが、冷たく文章を裁断する観はない。その理由は背後に佇(たたず)む著者の文学への該博な知識にある。「工学」には遊びも必要、という著者の言葉が示す通り、楽しむための読書を続けてきた体験の蓄 ...
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もし小説界にルーキー・オブ・ザ・イヤーがあったなら、金子玲介さんは昨年の有力候補だったに違いない。メフィスト賞受賞作「死んだ山田と教室」(講談社)で5月にデビューして以来、半年で3作を刊行。それぞれに趣向の異なる一風変わったミステリーだ。
ハガキも封書もめったに書かないし、まとまった数の年賀状を作る習慣がなくなって久しいのだけれども、数人の方には年末年始にあいさつ用のポストカードを書いている。なので一年の間でいくばくかの切手は確実に使うし、やはりいくばくか常備している。
澤村伊智『頭の大きな毛のないコウモリ 澤村伊智異形短編集』(光文社)は、現代のホラーシーンを牽引する人気作家が、アンソロジー「異形コレクション」シリーズなどに発表した短編に、書き下ろしを加えた短編集。収録作はいずれも技巧が凝らされた逸品ぞろいで、満足 ...
恋愛リアリティーショー〈デートピア〉。ミスユニバースをめぐって、〝先進国〟十都市から集められた男たちが競争を繰り広げる。二〇二四年版では舞台のボラ・ボラ島に四十台近い ...