中国の海洋進出や台湾有事を念頭に政府が進める防衛力強化に反対しようと、西日本11府県の12の市民団体が22日「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」の結成集会を鹿児島市で開いた。「莫大な税金を使って、弾薬庫の建設や基地の大拡張が強行されている。市民の共同の力で、『国家による戦争』を止める」との結成宣言を採択した。
1995年にノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶を掲げる科学者らの国際組織「パグウォッシュ会議」の役員に、長崎大核兵器廃絶研究センター(RECNA)の鈴木達治郎教授(73)(核軍縮・不拡散)が日本人として初めて就任したことが22日、分かった。鈴木氏が明らかにした。
日本テレビの佐藤梨那アナウンサーが22日、インスタグラムを更新、局を超えた豪華オールスターアナの4ショットを公開した。
宮城県は22日、同県石巻市の水産加工会社「海幸」が製造した生食用のカキで食中毒が起きたと発表した。21日時点で9都道県の37人に下痢などの症状が出て、複数人からノロウイルスが検出された。全員快方に向かっている。商品は会員制スーパー「コストコ」の全国19店舗で販売。海幸は3~15日に販売された計約1万1千パックの自主回収を進めている。
中部国際空港(愛知県常滑市)で建設される新しい滑走路の着工式が22日にあった。中部の自治体や財界の関係者ら60人が出席し、空港会社の犬塚力社長は「完全な24時間空港としてさらに進化し、地域の期待に一層応えていきたい」とあいさつした。
◇22日第75回ダイヤモンドS(G3・東京・芝3400メートル) ...
三笠宮妃百合子さまが昨年11月に亡くなって100日目となる22日、東京都文京区の豊島岡墓地で「墓所百日祭の儀」が営まれた。喪主で孫の三笠宮家の彬子さまや、秋篠宮ご夫妻ら皇族が参列された。
◇22日第69回阪急杯(G3・京都・芝1400メートル) ...
2025年の主食用米の生産量について各都道府県が目安を公表し、29道県が24年産の実績より増加を見込んでいることが22日、分かった。昨夏の品薄や民間在庫の低迷が後押しとなり、増産へとかじを切る産地が相次いだ。25年産の流通量が増えれば、さらなる価格高騰は回避される可能性もある。人口減で長期的なコメの需要は減少傾向にある中、多くの産地が異例の判断をした形だ。
【北京共同】新型コロナウイルスの影響で2020年以降に中断していた中国経由の北朝鮮観光が近く北東部の経済特区、羅先に限定して本格的に再開する見通しであることが22日、分かった。北朝鮮観光を扱う複数の旅行会社が最近、羅先を訪れて北朝鮮側の関係者と詰めの協議を行い、羅先ツアーの募集を始めた。
平川動物公園(鹿児島市)で飼育していた国の特別天然記念物アマミノクロウサギの雄「ユワン」がこのほど、鹿児島県・奄美大島の大和村にある研究飼育施設に移され、飼育が始まった。村でアマミノクロウサギが飼育されるのは三十数年ぶり。伊集院幼村長は「願っていたことがかなった。子供から大人まで訪れてほしい」と喜んだ。
医療技術の進歩で働きながらがんの治療をする人が増える中、がん経験者による社内コミュニティーが広がっている。仕事との両立は心身ともに大きな負担で、周囲になかなか相談できない面もある。そういった悩みを互いに共有し、同僚とも気持ちよく働ける職場を目指す取り組みだ。